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唾液と虫歯予防の関係
唾液は虫歯予防に重要なのでしょうか?唾液というのは、唾液腺という所から出ています。
この唾液腺というのは、奥歯の近くの内頬に2か所、舌下に1か所あり、それぞれ左右対称になっているので、口の中には合計6か所も唾液が分泌される場所があります。
他にも、粘膜の小さな穴からも唾液は分泌されているのですが、唾液の働きは、ビックリするほど多いのです。
それは、虫歯を防いだり、生えてきた歯の表面を硬くしたり、食べ物を噛みやすく、また飲み込みやすくしたり、口の中の粘膜を保護したり、殺菌・抗菌作用をしたり、食べ物をおいしく感じさせたり・・・。
この他にも、まだまだ唾液の働きはあります。
唾液は、虫歯予防には、とても重要なのですね。
あまり噛まないで食事をすると、唾液がきちんと分泌されなくなります。
食べ物を噛めば噛むほど唾液はたくさん分泌され、虫歯予防になるため、虫歯が痛くて良く噛めないという事は、ますます虫歯を作ってしまうという悪循環になっていってしまうのです。
現在では、虫歯予防のために、唾液検査をしてくれる歯科医院もあるようです。
また、虫歯に対する抵抗力も調べてくれます。
唾液の量が少なくなれば、口の中の汚れを流す事ができなくなり、虫歯や歯周病にもなりやすくなります。
唾液をたくさん分泌するためには噛む回数を増やすことが大切ですが、特に、子供の場合は、柔らかい食べ物はすぐに飲み込むので、歯ごたえがある程度あって硬い物を与えるように心がけましょう。
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