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うつ病の種類
一口にうつ病と言っても様々で、その発症の原因や症状・経過などにより分けられているのですが、実はその全てが解明されているわけではありません。
例えば、これまでうつ病は真面目で責任感の強い人が罹りやすいと言われていました。
また、怠け癖ではない・ワガママ病ではない証拠に、「原因となった嫌な事」が排除されても、その病状から開放されるわけではないケースがほとんどでした。
ですが、最近では、「嫌な状況から開放されている間は普通に過ごせる」という「新型のうつ病」が主に若者の間で流行りつつあります。
この新型のうつ病は、仕事など自分が嫌だと思っている状況の時はうつ状態になり、自分がやりたいことをやっている時にはうつ状態にはなりません。
この新型のうつ病の場合は特に、周りからも、「ただの我侭病・忍耐力がない怠け者」と捉えられてしまうケースが増えているようですが、うつ状態の時のつらさは従来のうつ病と変わらないのです。
うつ病には、大きく分けて三種類あります。
内因性うつ病、身体因性うつ病、心因性うつ病です。
何らかの精神的負担やストレスが原因で発症するものを心因性うつ病、肉体的な病や怪我によって引き起こされるもの(例えば、事故で半身不随になったり、余命いくばくもないと知らされたりなど)を身体因性うつ病と呼びます。
うつ病には、本人にもその原因がよくわからないケースも多々あり、そのような症状を内因性うつ病と呼んでいます。
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