うつ病で飲む薬
うつ病になったら、薬物療法が主流になります。
それでは、うつ病で処方される薬にはどんなものがあるのでしょうか?うつ病で使用される薬を数種類を挙げてみたいと思います。
・パキシル(パロキセチン)
セロトニンを再取り込みするセロトニントランスポーターの働きを阻害することで、脳内シナプス隙間のセロトニンの濃度を上げるものです。
そうすることで、うつ状態が改善すると言われています。
選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)と言われます。
・ルボックス、デプロメール(フルボキサミン)
選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)パキシルと同じような作用があります。
比較的安全性の高い、副作用の少ない薬です。
・トレドミン(ミルナシプラン)
セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤です。
SNRIとも言います。
意欲の低下に対して処方されることが多いです。
・アモキサン(アモキサピン)
第二世代の三環系の抗うつ薬です。
効果が早いです。
うつ病だけでなく、パニック障害などの症状にも適用されます。
・ドグマチール(スルピリド)
脳の活動に働きかけて、気分を良くする作用があります。
女性の場合は副作用としてホルモン異常が起きる可能性があります。
・デパケン(バルブロ酸ナトリウム)
主にてんかん薬として使用されているものですが、躁うつ病などへの効果もあります。
脳内のセロトニンの代謝を促進させる薬です。
アトピー治療 歯周病とアトピーの関係
歯周病とアトピーは一見関係ない様に思えますが、実は深い関係があるのです。
歯周病もアトピーも、食生活の乱れに一因があります。
歯周病は歯周病原性細菌による感染症で、普通なら白血球などの免疫力で排除できています。
しかし、食生活が乱れ、栄養のバランスが崩れると細菌の進入を防ぐだけの免疫力を発揮出来なくなり、歯周病が進行してしまいます。
一方、アトピーも食生活の乱れが大きく関係しており、暴飲暴食やバランスの悪い食事がアトピーの原因ともいわれています。
歯周病にかかってしまうと、食べ物をよくかんで食べることができなくなるものです。
その結果、胃腸に負担がかかってしまい、効率的に食物エネルギーを体内に取り込むことができなくなってしまうため、ホルモンのバランスが崩れ、自然治癒力も下がってしまうのです。
こうなると、アトピーも悪化してしまうと考えられます。
また、歯周病は口の中だけの病気にとどまらないとも言われています。
口の中に発生した歯周病菌は全身にまわるということが研究によってわかってきており、歯周病菌が身体をめぐることで臓器や身体の機能が悪影響を受けてしまうようです。
アトピーの悪化を防いだり、症状を軽減するためにも、まずはしっかりと歯を磨き、歯周病菌を寄せ付けないようにして歯周病を予防してください。
定期的に歯科医院で歯周病になっていないかチェックするのも大切だと思います。
アトピー治療 姿勢、身体のゆがみとアトピーの関係性
姿勢や身体のゆがみはアトピーと関係していると言われています。
実際にアトピーの人には体がゆがんでいる人が多いという調査結果も出ています。
姿勢や身体がゆがむと、身体の中ではどのような変化が起こっていると思いますか。
姿勢が悪く、身体がゆがんでいると、まず血流が悪くなってしまいます。
血流が悪くなると、血液中の老廃物や毒素がうまく排出できなくなり、蓄積されていってしまうのです。
その結果として、アトピーなどのアレルギー症状が起こるという説もあります。
姿勢や身体のゆがみを改善をすると、血液やリンパの流れが改善されていき、身体の中の悪いものがどんどん外へ排出されて、自己治癒力や免疫力が上がることでアトピーの改善につながるはずです。
姿勢や身体のゆがみは、接骨院などで治療することができます。
また、自宅でゆがみを矯正する体操もあるので試してみてはいかがでしょうか。
アトピーなどのアレルギーはストレスにより悪化することも知られています。
ゆがみを治すということに義務感を感じ、ストレスになってしまわないように自分に合った方法を選ぶと良いでしょう。
普段の生活の中でもゆっくりと首を回したり、立っている姿勢や座っている姿勢、寝ている姿勢や枕の高さなど、ちょっとしたことを気をつけると姿勢や身体のゆがみの改善につながりますよ。
姿勢や身体のゆがみを治し、体質を改善することで、アトピーを治していきましょう。