不妊治療を行うタイミング
不妊症の場合、不妊治療を行うタイミングは早ければ早いほどいいですよ。
一般的に不妊症は、「子供が欲しいと考え、避妊しないで性行為を行っているのに、2年経っても妊娠しない場合」といわれています。
しかし、実際に何らかの原因があって不妊の場合と、ただ妊娠しにくいだけという場合があるようです。
原因のある不妊症の場合は、不妊が分かった時点で早めに適切な不妊治療を行うと良いでしょう。
ただ妊娠しにくいだけという場合は、生活の改善のような簡単な不妊対策で妊娠ができる事があります。
いずれも治療のタイミングは夫婦が決めるものです。
夫婦で良く話合い、納得して治療にあたりましょう。
なかなか妊娠できない人は、産婦人科での本格的な不妊治療の前に、自宅でもできる簡単な不妊対策を行い、妊娠しやすい体を作ってみてはどうでしょうか。
簡単な不妊対策の方法は、まず食事に気をつけることです。
卵巣機能の維持や精子の数を増やすことのできるビタミンEを多く摂れる食事をしましょう。
また、血流の流れが悪いと不妊になりやすいので、運動をして血液循環を良くしてください。
妊娠しやすい体を作るには、体を冷やさないことが大切だといわれています。
服装にも注意し、冷たい飲み物や食べ物を摂りすぎないようにする必要があります。
また、ストレスをためないことも大切です。
これらのことを実行しつつ、妊娠を試みても妊娠しない時には、産婦人科に相談し、検査をするなどの本格的な不妊治療に踏み切ると良いのではないでしょうか。
あがり症での声の震え
あがり症に悩む方には、様々な症状を抱えている方が多くいますね。
「言葉がでてこない」「涙がでてしまう」「手や足が震える」「声が上ずる」「顔が強ばる」などなど、本当に色々なものがあります。
声が震えるのも、その一つですね。
これは、震えを意識すればするほどに、止めようとすればするほどにひどくなります。
気にすれば、それだけ焦りや緊張に繋がるので、余計に治まらなくなるのです。
この症状を治すには、あがらないしかありません。
あがらないようになるには、失敗を恐がらず、どんどん場数を踏む事が一番です。
声が震えても気にしないで、今の自分をさらけだす勇気を身につけましょう。
実際、声が震えている人と話していても、相手が嫌悪感を感じる事はまずありません。
表にでるかでないかだけで、大なり小なり誰もが緊張しています。
声が震えている相手を前にして、「この人も緊張しているんだな」と、ホッとする方も少なくないはずですよ。
本人からすれば、大きな問題かもしれませんが、他人からしてみれば、ちょっとした個性程度のものです。
大抵は、声が震えているかどうかよりも、会話の内容に興味がいくものです。
声の震えは、薬で一時的に止める事はできても、治療する事はできません。
精神科などでも、有効な治療法はみつかっていないようです。
「気にしないでください」とアドバイスをされ、安定剤を処方されるケースがほとんどのようですよ。
あがり症と赤面症の関係
あがり症と赤面症は、実は、とても関係性が強いのです。
あがり症とは、失敗を必要以上に恐れる事から、人前で発言する際に、異常なほどの緊張を起こしてしまうものです。
自分で自分を追い込んでしまうのが原因で起こる症状です。
赤面症は、緊張すると一気に血が上り、顔が真っ赤になってしまいます。
人前で発言する時だけでなく、その状況を空想するだけでもなる事があります。
こちらも、自分の思い込みから自身を追い込んでしまう事で起こります。
あがり症と赤面症は、誰にでも起こる症状です。
人前で発言するのは、誰だって緊張しますし、緊張すれば顔が赤くなったりもします。
度合いは人によって違いますが、どちらも、病気とまではいえないとされています。
あがり症の方は、赤面症でもある事が多いです。
この辺りから、関係性が強いといわれているのでしょう。
治療法こそ違えど、顔が赤くなる時は緊張している時なので、あがるのと同じようなものとして扱われる事も少なくありません。
もちろん、あがり症・赤面症どちらも、克服する事は可能です。
というよりは、あがらなくなれば顔が赤くはなりませんよね。
ですから、両方にお悩みの方は、同時に治す事も可能といえます。
どちらも、物事の捉え方の偏った部分が原因ですから、そこを中心とした改善、つまり、精神面のトレーニング的な治療が望ましいでしょう。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。