腰痛が悪化すると
腰痛のほとんどは、姿勢の悪さや激しい運動、労働、慢性疲労、ストレスなどが原因で起こると言われています。
さらに、腰痛には、長時間同じ姿勢での作業を続けるなどしてストレスを感じ、筋肉が緊張することで起こる緊張性の腰痛と、常に継続的に腰に鈍い痛みを感じる慢性型の腰痛があります。
筋肉や神経に急激に負荷がかかったり、過度な緊張と疲れがたまった時に起こりやすいのが、ぎっくり腰です。
ぎっくり腰は、突然、激しい痛みが起こることから、ドイツ語で「魔女の一撃」などとも言われています。
重い物を持ち上げようとした時や中腰の姿勢から立ち上がろうとした時、急な動作などがきっかけとなり、腰に激痛が走ります。
腰痛が悪化すると、腰椎椎間板ヘルニアになってしまうこともあります。
クッションの役割を果たしている椎間板は、20代になるにつれ、水分や弾力が失われ、線維輪にひび割れなどが生じます。
何らかの圧力が加わり、髄核が線維輪のひびから飛び出すと、神経を圧迫するため、痛みを感じるのです。
その場合の腰の痛みは、腰を曲げていないと立っていられないほど、椅子にも座っていられないほどの痛みで、横になっているのが一番楽だと感じるでしょう。
咳やくしゃみをするだけでも激痛を感じるのです。
腰痛が起こるだけでなく、腰から足先に向けてしびれが出たり、ひどい場合だと排尿障害や坐骨神経痛なども起こると言われています。
色々な処置や療法を行っても神経症状が取れず、日常生活に影響を及ぼす場合は、手術を行うことも珍しくありません。
寝言の予防・治療法
寝言を発してしまう原因のほとんどは、ストレスだと言われています。
ストレスを上手く発散させることが、寝言を予防する一番の方法だと思います。
ストレスを上手く発散することが出来れば、熟睡にも繋がります。
浅い眠りも寝言の原因だと言われているので一石二鳥ですよね。
毎日の就寝時間が不規則だったり、寝具が自分の体に合ってないと、これもストレスになり、寝言の原因になってしまうことがあります。
ですから、自分に合った睡眠環境を整えることも、寝言を予防するためには大切なことなんです。
他にも、ビタミンCを多く摂取するために、野菜をメインとした食生活にする、日頃から適度な運動をするなどが寝言の予防に繋がります。
日常的に、ウォーキングや筋トレを15分程度行う習慣をつけ、運動をした後はリラックスタイムを設けるといいでしょう。
お風呂にのんびり入って気分をリラックスさせ、疲れが十分とれてから、お風呂上りに軽くストレッチをするのも効果的です。
夕方以降は、カフェインを含んだ飲み物を飲まないようにしたり、寝る一時間前にホットミルクを飲むのも、寝言の予防にいいと言われています。
ミルクに含まれているカルシウムがイライラ防止に、トリプトファンが安眠に効果があります。
上記の方法を見ても、やはり寝言の予防には、ストレス解消が重要なようですね。
あとは個人差がありますが、飲酒も寝言の原因になるので心当たりがあればお酒を飲む量を少し控えてみるのもいいかもしれませんね。
寝言の原因
一般的に寝言を言うのは、眠りの浅いレム睡眠の時だと言われています。
レム睡眠の時は脳がまだ起きている状態なので、言語中枢も起きていて寝言が出易いのです。
レム睡眠の時に寝言を言うのですから、寝言が多い場合は十分な睡眠がとれていないことになりますよね。
疲れているにも関わらず、熟睡出来ないのは、日常的に何らかのストレスを受けているのが原因ではないでしょうか。
うつ病を患っている人にも寝言が多くみられますし、今置かれている生活環境によって、心身に不調が現れると、やはり眠りも浅くなり、それが寝言に繋がります。
どんなに健康な人でも夢を見ていると、その夢の中での言動がそのまま寝言として発せられるケースもあります。
寝言だけで終わればいいのですが、これが壁を殴る蹴るまで行動が発展すると、睡眠行動障害になってしまうので、医師の診断を受けましょう。
また、肉体的に疲労がたまっている人も寝言を言いやすいんだとか。
寝言を言ってしまう原因として一概にこれが原因と断定することは出来ませんが、他にもアルコールが原因で寝言を言ってしまうなんて話もあります。
アルコールには眠気を誘う作用があるものの、お酒を飲むと完全に熟睡出来ないことが多いのです。
だからと言って、アルコール=寝言の原因だという訳ではありませんが、実際にアルコールを多量に摂取するようになってから寝言が増えたという人もいます。