冷え性対策

暑い夏と寒い冬は冷暖房の使用が多く室内と室外との気温差も激しいため、冷え性にとってとても過ごしにくい季節です。
そんな夏と冬を快適に過ごすために冷え性対策をしてみてはいかがですか？

＜夏の冷え性対策＞
夏は暑いから冷え性にならないと勘違いしていませんか？
夏は外は暑いのに室内や電車内、車内などいたるところで冷房がきいており、外と中の温度差が激しく、体のリズムが狂い血の巡りが悪くなり、冷え性になりがちです。

・暑いからといってシャワーだけで済まさず、湯船にゆっくり使って体を温めましょう。
入浴は血流を良くするだけでなく、リラックス効果もあり、安眠につながるので、冷え性のために不眠で悩んでいる人は面倒でも毎日入浴して体を温めるようにしましょう。

・体を温める飲み物、食べ物を摂るようにしましょう。
暑いからといって冷たい飲み物や食べ物ばかり摂っていると体を冷やしてしまいます。
なるべく温かいものを摂取するようにしましょう。
また、バランスのよい食事を心がけましょう。
その他、ニンニク、唐辛子、ネギ、ショウガなど体を温めてくれる食材を適度に摂取するようにしましょう。

・適度な運動をしましょう
新陳代謝を良くし、血流をよくすることで冷え性の予防をすることができます。
暑い中で運動は嫌だという人は、プールで泳ぐという方法もあります。
また、寝る前に軽くストレッチするだけでもだいぶ違うので試してみてください。


＜冬の冷え性対策＞
冬も夏同様に毎日の入浴、バランスのよい食事、適度な運動を心がけることで冷え性を改善することができます。
ここではその他の冬の冷え性対策をいくつかご紹介したいと思います。

・腹巻をうまく活用しましょう
腹巻をつけるだけで体の冷えがだいぶ軽減されます。
今は可愛い腹巻も販売されているので、お気に入りの腹巻を買って冷えから体を守りましょう。

・睡眠時の靴下着用に注意しましょう
足先が冷たくて眠れないからといって靴下を履く人がいますが、通常の靴下を履いて寝ると足が締め付けられ血液の流れが悪くなったり、体温調節を狂わせてしまうため冷え性には逆効果です。
寝るときには靴下は履かないか、冷え性用の靴下を着用するようにしましょう。


冷え性は毎日のちょっとした対策で予防や改善をすることができます。
あなたも今日から冷え性対策をしてみてはいかがですか？

冷え性 解消法

夏でも手足が冷えて不快、体が温まらなくて夜よく眠れない、冷え性のせいで生理痛がひどいなど冷え性が原因でいろいろと悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
特に女性に多いといわれる冷え性。
この冷え性が解消されればもっと毎日が快適になるはずです。
ここでは手軽にできる冷え性の解消法をいくつかご紹介したいと思います。

<冷え性解消のツボ＞

・三陰交（さんいんこう）
内側のくるぶしの頂点から指3本分上にあります。
親指でツボを5秒ほど押して離します。
これを数回繰り返します。
三陰交は冷え性だけでなく生理不順にも関係するツボです。

・湧泉(ゆうせん)
足の裏側にあり、土踏まずの中央より少し指のほうにあります。
親指でツボを5秒ほど押して放します。
これを数回繰り返します。

＜冷え性解消シンプル体操＞

・グーパー体操
まず仰向けに寝ます。
それから足の指をギューッと内側に曲げて、次に広げてパーの状態にします。
このグーパーを繰り返し行います。
手も足と同じようにグーパーを繰り返します。
こうすることで血液の循環がよくなり手足の冷えの解消につながります。
グーパーが上手くできない人は足首や手首を曲げる運動を繰り返すだけでもだいぶ違うので試してみてください。

・バタ足体操
まず仰向けに寝て、膝を伸ばします。
それから、足の付け根から足全体を上下にゆっくりと動かします。
（水泳のバタ足のような感じです。）
冷え性に悩んでいるあなた。
仕事の合間やちょっと空いた時間、寝る前などに冷え性に効くツボを押したり、冷え性解消の体操をしてみてはいかがですか？

冷え性 改善

冷え性は手足が冷えてよく眠れないだけでなく、不快な痛みを伴ったり、肩こりがひどくなったり、生理痛がひどくなったりとさまざまなマイナスをもたらします。
冷え性のために夏も冬も快適に過ごすことが難しく、いつもすっきりしないと悩んでいる女性は多いのではないでしょうか。
また、体が温まらずいつもよく眠れないという人も多いでしょう。
冷え性が改善されれば、もっと快適に毎日を過ごせるのにと思っているあなた。
それなら冷え性改善を目指してちょっと頑張ってみてはいかがですか？
ここで冷え性改善方法について少しご紹介したいと思います。

・バランスのよい食事をとりましょう
バランスのよい食事を取ることは冷え性改善に欠かせません。
無理なダイエットは冷え性を招いたり、悪化させたりする原因となります。
体を温めてくれる食品（しょうが、ネギ、ニンニクなど）を適度に摂取するようにしましょう。

・湯船に浸かって体を温める
一人暮らしの場合、面倒だからといって湯船につからずシャワーだけで入浴を済ませている人が多く見られます。
湯船に浸かることで血流がよくなり、冷え改善につながるので、できるだけ湯船につかるようにしましょう。
お湯の温度は高く設定せず、ややぬるめ（40度前後）でゆっくりと浸かるようにしましょう。

・就寝前にストレッチをする
適度な運動は冷え性改善につながります。
しかし、運動するのは苦手、時間がないという人は寝る前に軽いストレッチをしてみてください。
ストレッチをすることで体が温まり寝つきがよくなります。

・腹式呼吸をする
呼吸に気をつけるだけでも冷え性改善につながります。
複式呼吸をすることでしっかりと酸素を取り込み、血流をよくすることができます。
また、リラックス効果もあります。

・冷え性対策グッズを上手く活用する
保温性のある下着や腹巻などを着用し体が冷えないようにしましょう。
特に若い女性は寒い時でもおしゃれのために薄着をしがちなので気をつけましょう。