肩こりとタンベル運動
肩の筋力をUPさせることで、肩こりを予防するダンベルを使ったエクササイズがあります。
ダンベルは重量がいろいろありますが、まずは500gくらいのあまり重くないものから使用した方がいいでしょう。
簡単に出来ますので肩を壊さない程度で始めていきましょう。
以下はエクササイズの方法の一例です。
①立ってダンベルを両手で持ちます。
②足は肩幅くらいに広げます。
③腕を下におろします。
④ダンベルを肩の高さまで水平にゆっくり持ち上げます。
⑤ダンベルをゆっくり降ろします。
⑥次は天井の高さまで同じくゆっくりとダンベルを上げていきます。
⑦ゆっくりおろします。
これを一日10~20回くらい無理のない程度で続けていきます。
上の方法はあくまで一例です。
全ての人に効果があるとは限りませんので注意してください。
整体師や鍼灸師などにかかると、個人にあった体操を指導してくれたりします。
ダンベルを使わないエクササイズもあります。
毎日続けることで、肩の筋力がついて、肩こりが改善されて調子がよくなります。
肩こりがひどいと言う人は簡単なエクササイズですので、一度やってみてはいかがでしょうか?楽になるかも知れません。
これは本当に簡単なので、テレビを見ながらでも、ちょっとした合間に気楽にやることが出来ます。
しかし、無理は禁物ですので、はじめからたくさんはやらないでください。
私は、これをやってみて、幾分か楽になりました。
肩こりと枕
朝起きたときに、首が痛くて、肩がこった感じがすることがないでしょうか?枕をして寝ているだけで肩が凝ることがあります。
要は首に合ってない枕をしているためでしょう。
首全体に痛みが走り、肩こりが起こります。
これは首が無理をしている状態にあるためといいます。
高すぎる枕は、その高さが首に負担をかけます。
柔らかすぎる枕では頸椎を安定させようと首や肩に力が入ります。
肩がこり、疲労感が生まれます。
もちろん熟睡だってできっこありません。
女の人に多いのですが、枕をしないで寝る人がいます。
枕をしないで寝るのも柔らかすぎる枕同様のことが起きるでしょう。
特に肩こりの人は枕選びは慎重にしたいものです。
今や肩こり解消枕と名を売っている枕はたくさん開発されています。
値段も普通の枕に比べると高めのものが多いです。
枕選びのポイントとしては、頸椎に負担をかけないことです。
肩こり解消枕は頸椎のツボを刺激しつつ矯正する効果があるようです。
一度検討してみたいです。
一時期低反発ウレタン枕が話題になりました。
頸椎を安定させるという点がヒットしたのでしょうが、私も使用した本人ですが、肩こりに効果があるとはあまり感じませんでした。
粗悪品だったのかもしれません。
結構いい値段はしたのですが・・・。
オーダーメイドで自分にあった枕を作ることもできます。
いい枕に巡り会えれば、肩こりも改善し、眠りもきっと良くなることでしょう。
肩こりと鍼灸
鍼灸とは経絡と呼ばれる体のツボを刺激することで血液の循環を改善させる東洋医学の治療法です。
肩凝りや腰痛は筋肉や骨に原因があることがほとんどです。
鍼で自律神経のツボを刺激し、灸で体全体を暖めることによって、自然治癒力がUPしていき、免疫力もUPします。
ちなみに鍼灸師は国家資格になります。
医師の診断書があれば、保険適用も可能です。
現代において、肩こりを経験している人は多いと思いますが、肩こりを訴えて病院に行っても、治ったという人はあまり聞きません。
西洋医学では肩こりは仕方ないこととして、湿布薬をもらったり、痛み止めをもらったり、基本はそういう対処療法しかしません。
しかしながら元の原因を取り除かなければ、一向に良くなるわけありませんよね。
鍼灸師を訪れる人の多くは病院に行っても効果なく、知人の口コミで来たという人が多いです。
そして、その結果、改善したという人が多いのも事実です。
気持ちが良いとか、体が軽くなったと表現します。
鍼灸は痛いというイメージがあります。
なので、ちょっと敬遠してしまいがちです。
場所や刺し方によっては多少痛いと感じる方もいるでしょうが、個人差はあれど、大体は“蚊に刺される程度”で済むらしいです。
あまり極端に恐がる必要はないようです。
もし肩こりがひどく、まだ鍼灸を試していない方は是非試して欲しいと思います。
すごく楽になるかもしれませんよ。