腰痛の種類
腰痛の種類は分類によっても色々あります。
まず、筋肉が原因の緊張性腰痛と慢性の腰痛があります。
緊張性腰痛の中には、筋肉痛のような状態が含まれ、慢性的な腰痛には、内臓疾患や腫瘍が原因の腰痛が含まれます。
さらに、急性の腰痛と慢性の腰痛でも分けられます。
急性のものは腰を痛めた瞬間が分かるような腰痛で、例えば、ぎっくり腰などがそうですね。
これに対して慢性的な腰痛は、いつ痛めたのかはっきり分からないようなもので、疲労が蓄積された結果、起こるような腰痛です。
田植えのような姿勢で長時間過ごしたことが原因の腰痛が、慢性的な腰痛になります。
また、腰痛の部位によっても分けられます。
具体的には、椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症(腰部脊柱管狭窄症)・坐骨神経痛・ぎっくり腰・脊椎分離症・腰椎分離症・脊椎すべり症・変形性脊椎症・椎間関節症・脊椎圧迫骨折・シュモール結節等です。
腰痛の原因によって分ける方法もあります。
内臓疾患が起因するもの・骨、関節、筋の障害によるもの・加齢による変性によるもの・心因性のもの等です。
このように、原因や部位によって様々な腰痛がありますから、それによって治療にも違いがあります。
内臓疾患が原因の腰痛に湿布薬を貼っても、マッサージをしても、一時的には痛みが治まるかもしれませんが、原因が取り除けるわけではありません。
原因の内臓疾患を治療しなければ腰痛は治りません。
ですから、まず自分の腰痛を知り、それに見合った治療を受けることが一番重要です。
病院でのいびきの治療法
病院では、どのようないびき治療を行うのでしょうか。
まず、いびきの原因を見付けていきます。
医師がそれに基いた治療を行っていくわけです。
主な治療として、マウスピースの装着や、レーザー治療などがあります。
マウスピースを装着することによって、あごの位置が前に出るようになります。
それによって気道が広がり、空気の通りが良くなるのです。
空気の通りが良くなれば、いびきも治まってきますよね。
マウスピースは、市販されているものもあります。
自分で口のサイズに合うように、カット出来たりもします。
しかし、顎関節症になりやすい人とか、歯の大半が入れ歯の方、歯並びが悪い方など、装着出来ない方もいますので、医師に相談した方が良いと思います。
次に、レーザー治療ですが、これはレーザーによる手術のことです。
手術と言うと驚いてしまう方もいると思いますが、手術と言っても、入院の必要はありません。
局所麻酔をして行いますので痛みもありません。
時間も10~15分程度で終わってしまいます。
出血も無く、副作用もありません。
どのような手術かと言うと、口蓋垂(のどちんこ)の周りにレーザーを照射して、気道を広げるという手術です。
ただ、術後は落ち着くまでに2週間ほど掛かるので、生活面において制限も出てきます。
何度か通院も必要です。
しかし、9割の方がいびきが改善されたと言う報告もあります。
自分に合った治療法で、確実にいびきを解消していけるといいですね。
自分でできるいびきの対処法
いびきをかく人も、それを聞かされる側の人にとっても、どうにかしていびきを解消したいと感じていると思います。
では、どうすればいいのでしょうか。
まずは、寝る姿勢です。
仰向けになると、どうしても気道が狭くなってしまうため、いびきをかきやすくなります。
なので、横向きに寝るように努力してみます。
横向きに寝て、寝具などで仰向けにならないように抑えてみるとか、色々と試してみるといいですね。
また、口呼吸をすることによって、いびきが出てしまうので、鼻呼吸を心掛けます。
口にテープを貼って寝るのも効果があります。
この場合、セロハンテープでは肌が荒れてしまう可能性もありますので、専用のマウステープを使用します。
他には、鼻孔拡張テープというものもあります。
これは、その名の通り鼻に貼るテープです。
薬局やドラッグストアなどで、良く見掛けると思います。
粘着したテープにプラスチックバーが付いていて、これを鼻の上に貼る事により、プラスチックバーの反発力で鼻孔が広がるという構造になっているのです。
マウステープで、鼻呼吸を促すのはいいのですが、花粉症や鼻に疾患のある人は、鼻が詰まっている場合もありますので、注意が必要ですね。
その場合には、鼻孔拡張テープで鼻通りを良くしてあげる事が先決です。
自分に合ったいびきの対処法でいびきを解消して、快適な睡眠がとれるようになると良いですね。