アトピー治療 活性酸素を除去することが重要
アトピーの原因は活性酸素といわれています。
活性酸素は酸素を体に取り込むことで体内に発生します。
本来は進入してくる殺菌やウイルスを退治する役割を持っている活性酸素ですが、過剰になると悪い働きをし、体の細胞を傷つけてしまいます。
活性酸素が過剰になり、体の細胞を傷つけることで皮膚に炎症が起き、発症する症状にアトピーがあるといわれているのです。
なので、アトピーを治療しようとした時には活性酸素を除去する事が重要となってくるでしょう。
活性酸素は、酸素以外にも紫外線や排気ガスといった環境汚染物質によって発生することも知られています。
特に現在は、昔に比べて環境の劣化が進み、活性酸素が大量に発生するようになってきています。
アトピーの人がこういった環境汚染物質によって発生した活性酸素を取り込むと、過酸化脂質という毒性のある物質を作ってしまうこともあるようです。
この過酸化脂質は、皮膚の細胞を破壊し、保湿機能を奪ってアトピーの症状を悪化させてしまう恐ろしい物質です。
また、他にも、食品添加物やインスタント食品、スナック菓子を摂ることでも活性酸素が体内で生産されてしまいます。
たばこやアルコール、ストレスも活性酸素を生産する原因と考えられていますので、活性酸素を除去するためには、まず日常生活や食生活を見直す必要があるでしょう。
活性酸素を取り除くことで、肌を守ることができ、アトピーのつらい症状も軽減することができるといわれています。
アトピーの人はなるべく日常生活から活性酸素を除去するように心掛けてください。
アトピー治療 マイナスイオンでアトピー改善
アトピーは、マイナスイオンで改善することができます。
マイナスイオンは滝や森林といった自然の中に多くあり、普段生活している都会の空気にはプラスイオンが多いと言われています。
プラスイオンの多い空気中では、埃やダニの死骸など電気的にプラスを帯びているハウスダストが、お互いに反発し合って飛び回っている状態です。
そのため、プラスイオンが多い所ではアトピーの原因ともいえる埃やダニの死骸などのアレルゲンに接する機会が多くなり、アトピーを悪化させてしまったり、アトピーで傷ついた皮膚に細菌が感染し、炎症を起こしてしまうこともあります。
また、体内に取り込まれるプラスイオンが増えると、体内の血液が酸性に近づき、細胞に悪影響をおよぼしてしまうので、アトピーの悪化にもつながると考えられます。
そこで、プラスイオンと反対のマイナスイオンに注目してみましょう。
マイナスイオンを体内に取り入れると、血液を弱アルカリ性にすることができ、それにより細胞が活性化され、自然治癒力を高めることができます。
自然治癒力が高まると、ダニや細菌などの殺菌力も高まり、その結果、アトピーの改善につながります。
それに、プラスイオンの所にマイナスイオンを加えることで、プラス同士で反発しあって飛び回っていたハウスダストがマイナスイオンに結合し、反発力がなくなって床に落ちるため、アレルゲンが肌に触れる機会を減らすことができるのです。
このようなことから、マイナスイオンはアトピーの改善に役立つといえるのではないでしょうか。
アトピー治療 デトックスで治す
アトピー治療にはデトックスが効果的といわれています。
体内に化学薬品や汚染された水、空気、細菌やウイルスなどの毒素や老廃物がたまると、アトピーに悪い影響を及ぼしてしまいます。
身の回りにある毒素としては、まず化学薬品があげられます。
抗アレルギー剤や抗生物質などがあてはまり、アトピーを治療するはずの薬が、実は毒素となっていることもあるのです。
また、排気ガスや鉛水道管の鉛、タバコなど日常生活の中にも体内にたまってしまう毒素があります。
細菌やウイルスはアトピーの人が掻いて傷ついた皮膚から体内に入り、毒素を発生させてしまうのです。
さらに、アレルゲンとなる物に含まれるたんぱく質も毒素を体内にため込む原因となります。
このように何気ない日常生活の中で、多くの毒素を体内に取り込み、知らず知らずのうちにアトピーを悪化させてしまっていることもあるのです。
体内にたまってしまうこれらの毒素は、現代の生活の中では完全にシャットアウトする事ができないものなので、意識して無農薬の食物を摂ったり、運動をしたり、水分を多く摂るようにすると良いでしょう。
それに、岩盤浴を利用するとデトックス効果が高いと言われています。
岩盤浴で血行が促進されると、代謝が良くなり、、毒素や老廃物も排出できるでしょう。
これらの方法で体内に入ってたまってしまった毒素や老廃物をデトックスすることで、アトピーの改善が期待できるのではないでしょうか。