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頚椎の変形性関節症の症状
頸椎の変形性関節症の主な症状としては、首の痛み、肩こり、手や腕のしびれ、首を後ろに反らしたり、横に曲げたりすると痛みが増す、咳やくしゃみで痛みや腫れが出る事があるなどがあげられます。
頸椎の変形性関節症の症状は、中高齢者によく見られます。
頸椎は重い頭を支えているので、私達の想像上に、とても負担が大きい場所なのです。
頭の重さは、ボーリングボールと同じくらいだと言われています。
その頭の重さをうまく分散できないと、椎間板というクッションの役目をしているものが薄くなってきます。
そして、その結果、頸椎の関節と関節がぶつかり合って、関節の変形が始まってくるのです。
また、頸椎の変形が起こる原因には、頸椎の彎曲が関係していると考えられています。
正常な頸椎であれば、前側に緩やかにカーブしていて、このカーブによって頭の重みを分散させているのですが、首がストレートネック(真っ直ぐ)になったり、首が逆に後側にカーブしてしまう事で負担が大きくなり、首の変形性関節症の原因となります。
関節の変形が進行して、「骨のトゲ」が出来てしまうと、そのトゲが神経に当たって手や腕に痛みやしびれを起こす事があります。
この場合、重力が首にかかっている時(起きている時や、夕方や夜など)にしびれが起きやすいみたいですが、眠っている時など、首への負担が小さい時にはしびれは起きない事が多いようです。
もしも、首の痛みや肩こり、手や指のしびれなど、頸椎の変形性関節症の症状がある場合には、病院に行ってきちんと診察を受けて治療した方が良いでしょう。
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