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不妊治療 問題点
不妊治療の問題点としては、何よりもまず、高額な費用がかかることがあげられます。
初期の段階での不妊検査やタイミング療法、クロミッド療法、HMG-HCG療法(ゴナドトロピン療法)などは健康保険が使えますが、人工授精やアシステッドハッチングなどの高度生殖医療(ART)は自由診療となり、健康保険の適用外なので、かなりの費用がかかってしまうでしょう。
自由診療の診療報酬は医療機関ごとに自由に決められるため、設定価格にも幅があります。
自由診療の不妊治療を受ける場合は、検査や薬などの費用にも健康保険が適用されなくなる点にも注意が必要です。
また、不妊治療を受けていると、医療保険に加入できなってしまうことも多いので、将来、不妊治療を受ける可能性があるのなら、早めに医療保険に加入しておくといいかもしれません。
不妊クリニックで評判のいいところはいつも混んでいて待ち時間が長かったり、頻繁に通わないといけないため、不妊治療をしているとフルタイムでの仕事を続けにくいという問題もあります。
不妊クリニックによっては、さほど必要のない検査や費用のかかる不妊治療を勧めることもあるようです。
顕微授精には、DNA損傷などの精子機能を考慮しないで顕微授精を行った場合、自然妊娠よりも出生児の染色体異常率が高くなってしまうという問題点があることにも留意してください。
体質によっては不妊治療薬の副作用がひどいこともあるかもしれません。
不妊治療中のストレスからうつ病になったり、夫婦仲が悪くなって離婚してしまう例も少なくないのです。
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