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更年期 アロマ
更年期障害のつらさには、アロマテラピーによるケアが有効だといわれています。
アロマテラピーとは、植物から抽出された精油の香りを嗅いだり、精油をブレンドしたオイルでマッサージしたりする療法です。
アロマテラピーの効果としては、自然治癒力を高めたり、ホルモンバランスを整えて、免疫力を上げるなどが期待できます。
女性ホルモン(エストロゲン)と似た効果を持つ精油をブレンドしてマッサージすれば、精油の香りによる効果とマッサージそのもののリラックス効果に加えて、皮膚からも有効な成分が吸収されるでしょう。
更年期障害にオススメの精油は、クラリセージやスターアニス、セージ、マジョラム、カモミール、ラベンダー、イランイラン、グレープフルーツ、ペパーミントなどです。
マッサージに使う時には、精油だけでブレンドするのではなく、必ずホホバオイルやオリーブオイル、グレープシードオイルなどのキャリアオイルで薄めてください。
もっと手軽なアロマテラピーとしては、湯船に精油を5~6滴ほど入れたり、洗面器やバケツなどに精油を2~3滴くらい入れて足浴(または、手浴)するという方法もあります。
また、アロマポットやアロマキャンドルを使うと、日常的にアロマテラピーを行うことができるでしょう。
アロマテラピーには、妊娠中や持病がある場合に使用を禁止されている精油があるので気をつけてください。
精油をたくさん入れると効果が高くなるような気がしますが、決められた濃度以上に濃くするのも厳禁です。
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