レイキ シンボル
レイキシンボルとは、本来、レイキの伝授の際に教えてもらえるもので、以前はアチューメントを受けた人しか知ることのできない秘伝のものだったそうです。
現在は、レイキを広く普及させる目的で公開されていますから、「レイキシンボル」で検索すれば、簡単に見ることができるはずです。
日本レイキ協会のサイトでも公開されています。
しかし、その公開には賛否両論があり、正しい使い方を知らないと誤って使用され、危険だという考え方もあるそうです。
その一方で、独占するべきではないという考え方もあり、意見が分かれています。
とりあえず、ここにはその4種類を記載しますが、賛否両論が多いみたいなので、詳しい説明や使用の仕方は省くことにしました。
レイキのシンボルには4つの種類があり、それぞれに特徴的なシンボルマークがあります。
そして、その呼称をマントラといいます。
ヒーリングと併用して使うことで、エネルギーのパワーを高める効果があるそうです。
①パワーシンボル:ちょくれい→人間だけでなく自然界の植物にパワーを与えます。
②調和のシンボル:せいへき→精神的に落ち着き、リラックスしたい場合に使います。
③時空を超越するシンボル:本者是正念(ホンシャゼショウネン)→遠隔療法や過去のトラウマに悩まされているときに使います。
④光のシンボル、マスターシンボル:大光明(ダイコウミョウ)→アチューメントを行うときに使います。
レイキ 伝授
レイキの技法を学び、習得した人たちが、次にその技法を他の人に伝えていくことを「伝授」といいます。
レイキの伝授を中心に活動している団体もあり、セミナーや教室などを開いているケースも多いです。
レイキの技法はアチューメント(アチューンメントとも呼ばれる)という方式で伝授されます。
これは伝授する人や団体によって違うのですが、下記のようなことが数回に分けて行われるようです。
第一段階(ファースト・ディクトリー)でレイキの基礎知識や歴史などを学び、回路を開きます。
これにより、セルフヒーリングが行えるようになるのです。
生体エネルギーが一生涯流れます。
第二段階(セカンド・ディクトリー)では主に3つのシンボルやマントラ、テクニックの実践方法を学びます。
レイキのエネルギーがさらにパワーアップするそうです。
第三段階(サード・ディクトリー)ではマスターシンボルについて学び、精神を高めるテクニックを身につけます。
第四段階(ティーチャーズ・ディクトリー)ではレイキを人に伝授できるようになります。
これらは1回に大体1時間から2時間かけて行われるのが一般的です(団体によって回数や時間には差があります)。
この伝授を受けるにはお金がかかります。
調べてみると1回につき、2万~5万円くらいの料金がかかっています。
まれに無料で行っている場合もあるかもしれませんが、2万~5万円が相場のようです。
段階(レベル)が進むほど高くなっていく傾向にあり、ティーチャーズでは8万~10万円のこともめずらしくありません。
しかし、伝授を受けたその日から、誰にでも簡単にできるようになるそうです。
レイキとは
レイキとは霊気とも書き、日本ではあまり馴染みがないように思いますが、実は発症の地は日本です。
一種の手当療法(手をあてるだけで体の不調を治療すること)で、伝統的な民間療法になります。
特に有名なのは臼井式レイキです。
この療法は一旦海外に出て、そこで広まり、また逆輸入といった形で戻ってきました。
それを西洋レイキといいます。
簡単に説明するなら、レイキとは宇宙エネルギーを利用したハンドヒーリングのこと。
ハンドヒーリングときくと、非常に難しく感じるのですが、その治癒技術は誰でも習得可能な簡単な技術なんだそうです。
このヒーリングを受けると、生体内のエネルギーやバランスが調整されて調子が良くなるといった効果があるみたいです。
ですが、手をあてるだけで「病気が治りますよ」と言われても、にわかに信じられません。
しかも、なにやら宗教めいた感じがしますよね。
でも、これは宗教とは全く無縁なんだとか。
しかし、新宗教の中にはこのレイキを取り入れている団体もあるようなので、気をつけてください。
驚きなのが、日本よりも海外でかなり普及しているということです。
アメリカやイギリス、カナダ、スペイン、台湾など、世界各国で広まっています。
実際、この療法を体験していないので、何とも言えませんが、人間の目に見えない何かが働くのでしょうか?
人間の潜在能力の一種なのでしょうか?
人間の治癒能力を高める効果があるのかもしれませんね。
少し研究してみたくなりました。