魚の目 予防法
魚の目は1度出来てしまうと、簡単には無くなら無いので本当に厄介ですよね。
魚の目は、出来てしまってから慌てるのでは無く、やはり、出来る前の段階で予防しておくことが何より大切だといえるでしょう。
では、「有効的な魚の目の予防法とはどのような物があるのか?」ですが、少し例を挙げて紹介したいと思います。
まず重要な事は、自分の足にぴったりの靴を選ぶ事。
必要以上の圧力や負担が足に掛かる事は魚の目を作る原因になりやすく、せっかくやっとの思いで魚の目を治しても、自分の足型に合わない靴を履き続けていれば、結局、再発してしまうなんて事になりかねません。
ですので、普段から出来るだけ足に掛ける負担の少ない物を履くように心掛けてください。
例えば指先や横幅に圧迫感がある物や、ヒールの高い靴は負担が大きいので注意が必要です。
ですが、女性には負担が掛かると分かっていても、オシャレの為にヒールや特定の箇所に圧力が掛かる履き物を避けられない事は良くありますよね。
デザインが気に入れば少々履き辛くても我慢して履いていませんか?
でも、いくら予防の為とはいえ、オシャレも大事です。
だから、そんな時は中敷きやパッドなどを利用して、圧迫を分散させてあげてください。
無理してるのには変わり無いですが、何もして無いよりは間違い無く効果があります。
また、お風呂上がりに足のケアをする事も、乾燥を防げるので予防に繋がりますし、簡単な魚の目予防の足の運動などもあります。
どれも効果があると評判ですので、是非挑戦してみてください。
魚の目 対策グッズ
魚の目が出来てしまったら、本当に辛いですよね。
早く治したいのはもちろんの事、治るまでの期間の痛みも出来るだけ軽減させたい所です。
それには、病院で治療を受ける事が1番かもしれませんが、魚の目の為に病院に行くのは少々面倒ですよね。
なので、ここでは、自宅での対策法を紹介したいと思います。
自宅での応急処置として、角質をやすりなどで削る方が多いようですが、魚の目などの場合、削る必要がある箇所が小さいので、やすりなどを利用するのは難しいかと思います。
痛みも伴う為、余計に角質が厚くなる可能性もあります。
こういった場合に便利なのが、角質取り専用のレザーです。
皮むき器のような形をしていて、部分的な角質除去に向いています。
これで軽く表面を削り、魚の目用パッドを貼っておくだけで処置は終わりです。
さらに、普段の生活時には、靴に専用の中敷きを敷いておけば痛みが軽減出来るでしょう。
ですが、ミュールなどの場合は中敷きが敷けませんよね。
そんな時は、透明の滑り止めシートがお薦めです。
これですと目立ちませんし、水洗いも出来ますので清潔です。
クッション性が高いのに、とっても薄いので扱いやすく、これだけで格段に足が楽になります。
この他にも、便利な魚の目対策グッズは色々な物があります。
もし魚の目でお悩みの際はこれらを利用してみてはいかがでしょうか。
ちょっとした事でとても楽になるかもしれませんよ。
魚の目に似たいぼ
足や手に何かが出来てしまった際に、「魚の目」と勝手に自己診断し、排除に取り掛かる方が多いようですが、魚の目にとてもよく似た「いぼ」が存在するので、もしかするとその処置は意味が無いかもしれません。
いぼですと、ウイルス性である可能性が高く、その場合ですと切除してもまた次々に新しい物が出来てしまうので、痛みや苦労は無駄になってしまうのです。
ウイルス性のいぼとは、人乳頭腫ウイルスという物が感染して起こるのですが、これは伝染します。
尋常性疣贅や扁平疣贅などがこれらの代表的な例です。
また、タコタイプのいぼの特殊型の中にミルメシアと呼ばれる物があり、これは魚の目にとてもよく似ている為、しばしば間違えられる事があります。
このように、素人目には判断し難い物がたくさんありますので、もしいくら切除しても治ら無い場合や何度も出来てしまう場合、たくさん出来て来てしまった場合などは魚の目では無い可能性が高いと考えられます。
そんな時は、何度も切除するのも大変ですし、痛みを耐えるのも辛いかと思います。
ですので、無茶をせず、早い段階でお近くの病院へ行き、診察を受ける事をお薦めします。
病院での治療には痛みを伴う物が良くある為、出来るなら避けたいという方が多いかも知れません。
ですが、悪化し信じられ無い程の数のいぼが出来てしまう事もあります。
早期であれば一瞬で済んだ治療も、そうなってしまえば簡単には完治し無いかもしれません。
避けては通れないと感じた際は、躊躇せずに治療してくださいね。