体臭が起こる原因
一口に体臭と言っても、その発する部位によっても原因には違いがあるものです。
ただ、一般的には、「体臭=不潔」というイメージが強いでしょう。
これは、不潔にしている(入浴の頻度が少なかったりする)と、分泌された汗や皮脂に雑菌が繁殖して臭いを発するからです。
そして、昔は日本でも毎日の入浴という習慣が、特に庶民の間ではなかったため、体臭=不潔というイメージが定着してしまったものと思われます。
しかし、国民のほとんどが入浴という習慣を身につけている現代では、体臭=不潔というのはあまり当てはまらないケースが多いかもしれません。
ですが、この世間のイメージゆえに、日本人には体臭を必要以上に気にする人が多いと言われています。
では、不潔以外にどんな理由があるでしょう?一つには、食事内容です。
アルコールやニンニクなど、強い臭いを発するものは口臭だけでなく、汗腺や皮脂腺からの分泌物に臭いを発生させる原因となります。
また、臭いの強い食品だけでなく、動物性たんぱく質などの代謝物も影響するといわれています。
さらに、生活習慣も関係しています。
睡眠不足やストレスの溜まった状態、不規則な生活は血液の代謝を悪くし、体内に乳酸やアンモニアと言った副産物が多く生成してしまうため、その結果、体臭の原因となります。
最近知られるようになった「加齢臭」も体臭の原因の一つですね。
加齢臭の原因は、体内の活性酸素量の増加のようです。
この活性酸素が、加齢臭の原因物質であるノネナールを作り出すため、不快な臭いがしてしまうのです。
不妊治療 マカ・お灸の効果
不妊治療には、マカが有効と言われています。
実際にアメリカでは、マカをホルモン療法の代替えとして使っており、とても注目されているんですよ。
マカはブロッコリーや大根と同じアブラナ科の野菜で、アンデスの山に住む人が長年栽培し、常食してきたことから、アンデスの薬用植物の女王と呼ばれています。
マカには、ホルモンや免疫、血管の基本機能を高める働きがあると言われています。
さらに、マカは必須アミノ酸やミネラル等の有効成分が豊富に含まれており、これらの成分が脳下垂体に働きかけることで、ホルモン生成を助ける働きをするようです。
また、ホルモンを作るだけでなく過剰なホルモンを抑える働きもあります。
マカはホルモンを作ったり、過剰分泌を抑えるなどして、最適なホルモンバランスを保つ事のできる不妊治療にぴったりの野菜といえるでしょう。
それに、マカは男性の不妊にも効果があります。
マカに含まれるアルカロイドやステロールは下腹部の支障を改善する効果があり、バイアグラ並みの効果が期待できるようです。
パートナーと一緒に使うことでより効果が期待できるでしょう。
不妊治療には、お灸も効果があるといわれています。
お灸は不妊の原因となる冷え性を改善することができます。
卵巣が冷えて排卵障害や着床障害を引き起こすのを防ぐ事ができる他、代謝低下による女性ホルモンのバランスの崩れの改善に期待がもてます。
お灸で不妊症のツボに温熱作用を与えて治療することにより、妊娠しやすい体質を作ることができます。
不妊治療 人工授精・代理妊娠とは
人工授精は、不妊の原因が乏精子症や精子の運動率の悪さ、子宮頚管の粘液の性状が悪いことにある時に使われます。
人工授精は、まず男性の精液を採取し、精子の数や奇形率などを詳しく検査します。
さらに、病院によっては、パーコール法やスイムアップ法という方法を用いて、元気な精子を取り分ける精子の調整を行う所もあります。
精子の検査が終わると精子を選び、基礎体温や超音波を参考に女性の排卵確率の高い日に、子宮内に精子を注入し、人工授精を行います。
人工授精は一回の人工授精で約1~2万円の費用がかかります。
しかし、一度で妊娠する確率は約10%と言われ、必ずしも妊娠するという保証はありません。
そのため、数回チャレンジしなくてはならなくなる事もあり、費用がかさんでしまうことも考えられます。
6~10回程度人工授精を行っても妊娠できない場合は、さらに続けても妊娠は期待できないため、人工授精をあきらめて体外受精に移る事も多いようです。
不妊治療には、代理妊娠という方法もあります。
卵子と精子を取り出し、体外受精を行い、第三者の子宮に移植し、妊娠させるというものです。
とはいっても、現在、日本ではこの方法は禁止されています。
その理由は、第三者に身体的・かつ精神的に不利益を与えるから。
他にも、生まれる子供の養子縁組の必要があり、家族関係が複雑になるなどの理由があげられています。
でも、最近では代理出産を認めても良いという意見も増えており、法律の整備も進められているようです。