強い首の痛みの原因
強い首の痛みで悩んでいる方は、たくさんいらっしゃいます。
首の痛みには、症状も原因も色々あります。
そして、首の痛みにはそれぞれに合った対処法があるのです。
強い首だけの痛みや背中や肩の痛みと頭痛を伴う首の痛み、首の付け根の痛み、首の後ろの痛み、リンパが腫れたり、しこりが出来たりする首の痛み、病気が原因の首の痛み、怪我が原因の首の痛みなど・・・。
自分の強い首の痛みがどこからきているのか、原因を知って理解して、その原因に合った対処をする事が大切です。
また、強い首の痛みで悩む方の職業は、パソコンを使う事の多い仕事をしている方の割合が多いという統計が出ています。
強い首の痛みとパソコンとは、どのようなつながりがあるのでしょうか。
こんな例もあります。
自宅でパソコンを使ってデータ入力をする仕事を始めた方がいました。
毎日パソコンに向かい、仕事も順調でした。
ところが、しばらくすると強い首の痛みに悩まされるようになりました。
市販の薬やシップを使っても強い首の痛みは治まらず、仕事に支障が出てきたので、病院に行ったのです。
病院でレントゲンを撮ると、医師が「首が真っ直ぐです」と言いました。
正常な首の状態は、背骨を横から見ると、背中から首にかけて曲線を描いているもの。
それなのに、首が曲線ではなく、真っ直ぐになっているのを「ストレートネック」と呼び、強い首の痛みの原因になるそうです。
毎日パソコンに向かっていると、ストレートネックになりやすいので、気をつけた方がいいでしょう。
カイロプラクティックで腰痛を治す時の注意点
そもそもカイロプラクティックというものは、マッサージや指圧とはまた違ったものです。
骨格や関節をメインに歪みを矯正していき、その症状を緩和する・取り除いていくという方法がカイロプラクティックなのです。
人は神経の働きが低下すると、それに伴って筋肉や関節の働きも低下します。
それが歪みとなり、腰痛などを引き起こす要因となっているのです。
なので、腰痛の改善にカイロプラクティックを選んだとしても、腰痛そのものの治療をしていくのではなく、腰痛が起こっている原因に対して治療をしていく、ということを頭に入れておく必要があります。
カイロプラクティックは、腰痛、ぎっくり腰はもちろんのこと、椎間板ヘルニアや坐骨神経痛にも効果があると言われています。
ただ、腰痛の原因が事故や怪我などの外傷性の場合、もしかしたら、自分では軽い捻挫などと思っていても、実は重度の捻挫や骨折・脱臼なんかを起こしている場合もあります。
外傷性の腰痛であれば、カイロプラクティックをすぐに行うのではなく、一度病院に行ってレントゲン検査を受けてからの方が良いでしょう。
他にも、椎間板ヘルニアなどで手足のしびれなど神経的な症状が出ている場合は注意が必要です。
特に排尿障害や歩行障害が出てしまっている場合は、まず病院へ行って治療するのが先決です。
腰痛の原因が筋肉の疲労や体の歪みではなく、病気ということだってあります。
カイロプラクティックに行っても腰痛が改善されないようなら、病院でしっかりと検査を受けてみた方がいいかもしれません。
腰痛を改善するツボ
腰痛でお悩みのあなた。
人の体の中には、腰痛に効くと言われているツボが360もあることをご存知でしたか?もちろん、腰痛になってしまったら、それに対する治療を行ったり、日頃から腰痛対策などをとるのは当たり前ですが、ツボ療法なども同時に行っていくことで、より快適に毎日を過ごせるかもしれません。
ツボ療法が比較的効果があるとされているのは、長時間同じ体勢で作業をしていた時などに起こる腰の痛みに対してです。
この場合、ツボを押すと、腰の疲れや痛みが緩和されることが多いでしょう。
また、ツボを押すのなら、入浴後のある程度体が温まった後や寝る前に押すと、さらに効果的だと思います。
人それぞれ、ツボの場所が若干違っていることもあるので、なかなか該当するツボが見つからない時はツボを探す範囲を広げていってみてください。
腰痛に効果があるとされている代表的なツボは、腰の部分の背骨から左右とも外側に指2本分あけた所にある「大腸ゆ」というツボです。
このツボを押す場合は、親指の腹の部分を使って、ゆっくり押していきましょう。
大腸ゆは、腰痛の他に坐骨神経痛や大腸・小腸の疾患に効果があるとされています。
他にも、腰の部分から上に指3本分あけた所にある「腎ゆ」というツボも腰痛には効果があるといわれています。
腎ゆは腰痛だけでなく、腎臓疾患や生殖器系疾患、さらには膀胱など泌尿器系の疾患にも効果的なんです。
膝関節の下にあるソラマメくらいの大きさの骨の真下に位置している「陽陵泉」というツボは、一人でも押しやすい腰痛を改善するツボです。