漢方薬で冷え性を改善
冷え性は漢方薬で改善できるというのは本当なのでしょうか?冷え性にもいろいろ原因はあると思うのですが、血行不良によるものが主であると思われます。
血行不良が原因の冷え性であれば、血行を良くするような漢方薬を使うことで、改善する可能性があります。
それでは、どんな漢方薬を使ったらいいのでしょうか?一つは近くにある漢方薬局に行ってみて、自分に合うと思われる漢方薬を調合してもらうことです。
それに、漢方外来を受診して、冷え性に効くという漢方薬を処方してもらうのも一つの方法です。
漢方外来であれば、保険が効くので、金額的にもあまり高くないという利点があります。
生薬を出されると、煎じるのも大変なようですが、顆粒のものよりも効き目があるようです。
また、漢方薬は飲んですぐに効き目が現れるものではありません。
継続していくことで、体力改善が出来ていきます。
効果を感じるようになるには時間がかかるはずです。
また、病院で処方される漢方薬は月5000円程度で済む場合が多いですが、漢方薬局になると、月2万円くらいかかる場合もあるでしょう。
実際に冷え性・血行改善に効果的な漢方薬はたくさんあります。
いくつか種類をあげると、温経湯(ウンケイトウ)、四物湯(シモツトウ)、真武湯(シンブトウ)、当帰湯(トウキトウ)などです。
この他にも、たくさんの種類の漢方薬がありますから、自分に合った漢方薬をみつけて継続して続けていくことが大切になります。
動脈硬化予防に繋がる食べ物
動脈硬化予防に繋がる食べ物には、緑黄色野菜があります。
そもそも、動脈硬化はコレステロールの過剰摂取に原因があると考えられているため、コレステロールの吸収をコントロールできる緑黄色野菜を摂取すると動脈硬化の予防になります。
緑黄色野菜は、血液をサラサラにする効果があると考えられています。
緑黄色野菜の中でも特にニンジンは、悪玉コレステロールを分解する作用があるのです。
また、ブロッコリーも動脈硬化の予防には欠かせない野菜で、悪玉コレステロールを分解し、血栓を防ぐ効果があります。
もう一つ注目したい野菜は、さやいんげんです。
血管を傷つける物質を除去する働きを持っているさやいんげんは、血管のケアをするためにも積極的に摂取したい野菜ですね。
これらの野菜は、調理法を工夫することで、その効果を最大限に引き出せます。
動脈硬化予防に繋がる食べ物は、緑黄色野菜の他にも、豆腐などの大豆製品があります。
豆腐などの大豆製品は、血中コレステロールの値を下げる働きや、腸内で余分な脂肪を排出する働きを持っており、動脈硬化の予防が期待できると食材と言われています。
豆腐などの大豆製品は良質な植物性のタンパク質ですので、安心して摂取することができますよ。
緑黄色野菜や豆腐などの大豆製品は、動脈硬化の予防には欠かせない食材ですので、普段の食生活の中に多く取り入れていくと良いでしょう。
動脈硬化の原因はコレステロール
動脈硬化の原因は、善玉コレステロールと悪玉コレステロールです。
動脈硬化は血管の壁にコレステロールが沈着し、血流を妨げ、血管が詰まったり硬くなってしまった状態をいいます。
動脈硬化の原因といわれているコレステロールの中でも、善玉コレステロールは余分なコレステロールを肝臓に運ぶという大切な働きを担っています。
一方、悪玉コレステロールは、肝臓から体中にコレステロールを運びます。
どちらも身体にとっては必要なもので、健康な人の場合はこの2つのコレステロールのバランスがとれているものです。
しかし、この2つのバランスが崩れ、余分なコレステロールを肝臓に運ぶ善玉コレステロールが、悪玉コレステロールの働きに追い付かなくなってしまうと、血管内にどんどんコレステロールが溜まっていきます。
その結果が動脈硬化なのです。
コレステロールが血管に溜まると、どんな状況になると思いますか。
血管内にコレステロールが溜まってしまうと、血管の細胞を傷つけ、そこから悪玉コレステロールや血液中の成分が細胞内に入り込んでしまうのです。
このような状態になってしまうと、血管がどんどん膨らみ、血液の流れを妨げてしまい、様々な病気へとつながっていってしまいます。
動脈硬化の原因は、コレステロールの他にも、加齢や生活習慣も大きく関わっているといわれています。
いずれの場合でも、動脈硬化になってしまうと心筋梗塞や脳梗塞などの危険があるので、動脈硬化にならないように普段の生活から気をつけると良いでしょう。