忍者ブログ
このサイトでは病気の予防と医療の知識について紹介しております。
[21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31
スポンサードリンク


×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

スポンサードリンク



鼻を強く・両方同時にかんではいけない理由

鼻のかみ方によっては、耳に悪影響を及ぼすことをご存知でしたか?鼻水をかんで鼻の中をできるだけきれいに保っておくのは、大切なことです。
しかし、両鼻を同時にかむことや一回の鼻かみで一度に全部の鼻水を出そうと力を入れて強くかむというような鼻のかみ方は間違っています。
鼻の奥にある中耳は、耳管で繋がっています。
上記のような鼻のかみ方をしていると、鼻腔内の圧力が非常に高くなり、その圧力が耳管を通して内耳に伝わります。
耳管を通して細菌やウイルスだらけの鼻水が中耳に入り込み、急性中耳炎を引き起こしたり、その高い圧力によって鼓膜が破れたりしてしまいます。
場合によっては、中耳だけでなく、内耳にも悪影響を及ぼす危険さえあります。
子供の場合は大人に比べると、太くて短い耳管であり、傾斜も緩やかなため、鼓膜が破れやすかったり、中耳炎にかかりやすかったりします。
お子さんが両方の鼻を一度にかんでいるようならば、注意した方が良いでしょう。
正しい鼻のかみ方は、親が教えてあげないと身につきません。
なるべく小さな頃からちゃんと教えてあげてください。
息を口から吸い、片方ずつ、ゆっくりと数回に分けて小刻みにかむのが正しい鼻のかみ方です。
このかみ方をすれば、鼻咽腔圧を上げなくてすむのです。
それでもどうしても、鼻水が多くてスッキリしなかったり、粘着性の強い鼻水がたまりやすかったりして、強くかまずにいられない場合は、耳鼻科へ行き、診察してもらった方がいいと思います。

PR
スポンサードリンク



鼻を強くすすり過ぎない方が良い理由

鼻をすする行為は、鼻をすすることで鼻の中にたまった鼻水を除去するために普段から行っている方も多いと思います。
鼻水を吸い込むことによって、鼻腔内のつまっている感や不快感を取り除かないと、気持ち悪いですよね。
でも、鼻水は元々、鼻の中の雑菌を外へ出すためのものなのです。
それをすすることで鼻水が逆流し、喉を通り、飲み込んでしまうと、喉が腫れてしまう原因にもなりかねません。
それに、喉だけではなく、耳にも悪影響を与えます。
鼻をすすると、鼻と耳をつなぐ耳管を通して内耳から空気が抜けて、鼓膜がへこんだままの状態になります。
このような状態を繰り返し行っていると、耳に液がたまり、中耳炎になりやすくなったり、鼓膜が内側の壁に癒着する癒着性中耳炎にかかったりします。
他にも、一時的な耳管狭窄症になり、中耳炎を治りにくくさせる要因の一つにもなります。
特に注意していただきたいのは、普段は閉じたままのはずの耳管が開けっぱなしになってしまう耳管開放症と診断された方です。
この疾患を患っている方には、耳閉感を解消しようと鼻をすする方が多くいますが、鼻をすすることがさらに症状を悪化させてしまいます。
もちろん、鼻をすする人全員が中耳炎にかかるというわけではありません。
症状が出るかどうかは、鼓膜の薄さなどにより個人差があります。
でも、鼻をすするのが体によくないことは確かです。
いい年をして鼻をすするのは、みっともないことでもありますから早めに止めるようにしたいですね。

スポンサードリンク



糖尿病・透析と難聴の関係性

糖尿病や腎不全の治療のために、長い間透析を行っている人に、難聴の症状が出ることがあります。
もし、難聴の症状が出てしまったら、その難聴が糖尿病や透析の影響なのか、もしくは耳や脳の異常によるものなのかをお医者さんに診断してもらってください。
糖尿病が難聴の直接の原因ではないことも考えられるからです。
しかし、長い間透析をし続けている患者さんに難聴の方が多いというのも事実です。
必ずしも透析を行っているから難聴になる、糖尿病を患っているからいずれ難聴になるとは限らず、あくまでも個人差があります。
逆に言えば、透析を始めて短期間の間に難聴の症状が出る可能性もあるのです。
難聴の症状が糖尿病による神経障害の一つだと診断された場合は、すぐに治療を受けましょう。
末梢神経拡張薬や血流改善薬などを用いて薬物療法を行っていき、症状を改善させていくというのが一般的な治療方法です。
でも、これは難聴に対する対処療法でしかありません。
糖尿病の根源である高血糖を改善しなければ、症状が悪化してしまうでしょう。
糖尿病と診断されたにも関わらず、治療もせずに20年間も放置していた人の約9割に難聴のような神経障害がみられるといわれています。
このような神経障害があらわれる前に、一刻も早く血糖値のコントロールをする必要があります。
糖尿病は様々な合併症のリスクが高い病気ですから、自覚症状がないからと甘くみて、きちんと治療しなければ恐ろしいことになってしまうでしょう。

前のページ      次のページ
ブログ内検索


ダイエット・美容の知識と方法 /  就職・転職の知識 /  アウトドア キャンプの知識 /  一人暮らしに役立つ情報 /  子育て・育児の知識  /  観光旅行案内 /  在宅介護・介護制度の知識 /  住宅ローン /  世界遺産の案内 /  オーラソーマ /  内職・斡旋 /  料理・レシピ・グルメ /  資格試験情報 /  保険用語 /  株式用語 /  医療資格 /  お金の用語 /  脂肪吸引でダイエット /  田舎暮らしの準備と知識 /  ブランドとファッション /  冠婚葬祭のマナー /  住まいの知識 /  保険の知識 /  医療と病気 /  マナーの常識と知識 /  車とバイクの知識 /  内職・斡旋・在宅ワークの基礎知識 /  自己破産・クレジットについて /  風水と占いとパワーストーン /  旅行用語 /  エコ・リサイクルについて考えよう /  投資の基礎知識 /  グルメとレシピの知識と情報 /  ペットのしつけと飼い方 /  美容と健康 /  話題のファッションとブランド /  就職・転職の知識とアドバイス /  妊婦と子育ての知識 /  風水と占いの知識 /  車とバイクの知識と常識 /  介護福祉の制度とサービス /  病気の予防と医療の知識 /  住宅購入とリフォームの知識 インテリア・ガーデニング情報 /  保険の選択と見直しと知識 /  旅行案内 /  結婚相談 / お見合い / 冠婚葬祭 マナーと知識 /  パソコンの役立つ知識と方法 /  さまざまな趣味と娯楽 /  話題の家電情報 /  外国語の活用と上達方法 / 

Powered by Ninja Blog    template by Temp* factory    photo by 空色地図 -sorairo no chizu-    icon by Atelier Black/White

忍者ブログ [PR]