早漏 防止
早漏防止策としては、性交の前にオナニーで射精しておく(性欲が旺盛な若い男性にのみ有効な方法)、お酒を飲んで射精しづらくする(予め自分にとっての適量を知っておく必要がある)、射精しそうになったら全く違うこと(興奮が醒めるような)を考える、厚めのコンドームを装着するなどがあります。
薄いコンドームを二枚重ねで装着しておいて、途中で一枚はずすというのも(破いてしまわないように注意が必要ですが)、一つの方法かもしれません。
一般的な早漏防止法としては、自分で頻繁にオナニーして、刺激に対する耐久性を高めておくのが手軽でよく使われる方法でしょうか。
定期的に性交をするパートナーがいて、早漏防止のための協力が得られるのなら、二人で早漏防止訓練をするという方法もオススメです。
ローションを使った手コキやフェラチオなどで、射精寸前まで男性器を刺激してもらい、射精しそうになったら中断するというのを4回くらい繰りかえします。
膣内に挿入する時は、女性上位で結合し、女性が動いて、男性は射精が近くなったら女性に合図して動きを止めてもらいます。
これも4回ほど繰りかえしたら射精しましょう。
その他にも、膣内に挿入して射精しそうになったら親指と人指し指と中指で陰茎を強く圧迫する(数秒程度)、動きを止めて射精感をやり過ごす、一旦、膣内から男性器を抜くなどの方法があります。
挿入後、しばらくは動かさず、ゆっくり動いては止めて、またゆっくり動くというのも、キスや乳首などへの愛撫と組み合わせれば有効かもしれません。
早漏 対策
早漏対策グッズを紹介したいと思います。
まずは、仮性包茎の人にオススメのリングタイプのグッズです。
包茎矯正リングの「マイラップ」には、日常使い用と就寝時につけるお休み用があります。
包茎矯正リングを常時つけて亀頭を露出させておくことで、包皮にむきぐせがつき、刺激にも強くなれるのです。
オナホールを使って、快感に慣れるという方法もありますが、より早漏防止に特化したグッズが「ショットギア」シリーズ。
目的に合わせた商品が選べるので、早漏だけでなく遅漏やサイズアップに効果的なトレーニングをすることもできます。
ハーブやビタミンEに金粉を加えた「オーロラG」というローションも、勃起はするものの硬度がない、途中で萎えてしまうという男性には効果的です。
このローションは金粉がきれいな上、そのまま挿入すれば潤滑剤にもなるので、挿入の前に女性にマッサージしてもらって、硬くなったところで結合するのもいいかもしれません。
亀頭にかぶせて敏感な部分を集中的に鍛えることができる「ホワイトボーイ」も、早漏対策にはいいと思います。
吸引しながら振動するという独特の動きが特徴で、ハイパワーで使えば、オナニーグッズにもなりますから、買って損はないはずです。
薄いのに早漏対策までしてくれるコンドームもあります。
「うす~いピュアロング1000」は、内側に早漏防止効果のあるゼリーが塗られていて、一体感を感じながらいつもより長持ちできる優れものです。
それでもダメなら、厚めのコンドーム「GOKU ATSU」を使ってみてください。
早漏 治療
早漏に悩んでいるのなら、病院で早漏治療を受けるという方法もあります。
近年、早漏治療に有効な薬(ダポクセティン)がアメリカで開発されたそうですが、日本で手に入れるには怪しげな個人輸入しかないようですし、リスクが高い薬でもあるようなのであまりオススメできません。
ダポクセティンの他に、フルオキセチン、セルトラリンなどのSSRI(抗うつ薬)が早漏を防止するといわれていますが、早漏防止が目的の場合、健康保険が適用されないため、病院で処方してもらえても、一錠500円から1,000円くらいかかってしまうでしょう。
副作用が起こるリスクも高いので、専門医への相談なしに服用するのは危険です。
早漏の原因が精神的なものなら、カウンセリングが効果的かもしれません。
加齢により射精閉鎖筋が衰えて早漏になってしまったり、前立腺の疾患、慢性尿道炎など身体的な原因で早漏になってしまうこともあります。
包茎を外科手術で治療することで、早漏を改善できる可能性もあるでしょう。
ヒアルロン酸(ダーマライブ)を亀頭に注入して、刺激に対する耐性を高める手術もありますが、失敗した時のリスクも高いので注意が必要だと思います。
海綿体注射療法という早漏治療法もあるようですが、医師による注射後、あまり時間をおかずに性交しなくてはならないため(注射後、5分くらいで勃起し、二時間くらい持続する)、自分が医師だったり、身近に注射してくれるような医師がいない限り、実際には使えない方法です。