肩こりと整体
最近、肩こりの治療法のひとつとして「整体」への関心が高まっているようです。
人間の身体は、左右が対称性になっていて、その歪みを整える事で痛みを和らげるのが、整体の役割になります。
つまり、痛いところをマッサージしたりするだけでは、その歪みを解消する事はできません。
体を本来の奇麗な形に整える事に、整体の大きな意味があります。
また、整体には、体の歪みだけでなく、自律神経を調整するといった役割もあります。
体の歪みだけでなく、自律神経の調整を行う事で、常にベストな状態を維持する事ができます。
肩こりを解消するだけでなく、健康状態を良くする事で、病気などにもかかりにくい身体にする事ができます。
どのぐらい通えばいいのかは人によって様々ですが、こりの症状がひどい場合は、1週間に2度以上は行った方がいいようです。
ただ、症状が治まったら行く必要が無いかというと、健康状態を維持するためには、2週間から1ヶ月に1度は通った方がいいようです。
治っておしまいにするのは、対処療法になるだけで、再び症状が出てくる事もあるようなので、やはり継続して通い続ける方がいいでしょう。
どうしても、整体をうける事ができる環境に無いような方でも、自分1人で手軽にできる整体体操などもあるようです。
こうして、整体に通う事で、体の外側だけでなく、体の内側から健康になって肩こりを解消していくのもいいかと思います。
整形外科で肩こり治療
肩こりの治療方法には、様々な方法がありますが、そのうちのひとつとして、整形外科での治療という方法があります。
ただ、整形外科での治療の必要性というのは、病的な疾患がある場合には大きな意味がありますが、それ以外の原因の場合は、あまり大きな意味を成さないかもしれません。
しかし、ひどい肩こりの場合には、自分が思いもしなかった大きな病気が潜んでいる可能性があります。
肩こりの主な原因は、長時間のデスクワークや運動不足など人により様々です。
症状が重くなると、肩こりが原因で座っているのも辛くなったり、とても重い頭痛になったりしてきます。
またこれに伴って、手足のしびれや痛みなどといった症状なども発生してくる人もいるようです。
手軽にできるマッサージなどで肩こりを解消するといった手段もありますが、あまりに症状がひどい場合には、病院で検査してもらう必要があるでしょう。
整形外科での検査の方法として、レントゲン検査やMRIでの検査などがあります。
検査の結果によっては、さらに詳しい検査をする必要が出る場合もあり、そういった場合は、どの科に受診しにいった方がいいかなどを、整形外科の先生から紹介される場合があるようです。
万が一、病的な疾患がある場合でも、整形外科で受診する事によってこういった肩こりの症状が改善されるきっかけになる場合があります。
少しでも肩こりが気になったら、まずは整形外科での受診をお勧めします。
肩こりに効く温泉
温泉を選ぶ時には、まずどういった効能があるのかを知ることが必要になります。
お湯の種類によって、効能は様々で、またそれらのお湯の種類は、周辺の土地環境や立地などによっても異なってきます。
また、自分が求めている効能の温泉が見つかったとしても、必ず効果があるわけではありません。
療養や湯治などの目的で温泉に行く場合には、目的の温泉を調べ、必ず効果があるわけではない事を理解した上で、医師とよく相談をした上で行くべきでしょう。
肩こりに効く温泉には様々な種類があります。
ここで、肩こりに効く温泉をいくつか紹介していきます。
肩こりに効く温泉には、主に単純泉、アルカリ性単純泉、硫酸塩泉などがあります。
単純泉やアルカリ性単純泉は、肌に優しく肩こりだけでなく肌などにも効能があり、刺激も少ないため、幅広い年齢の方でも入りやすい温泉です。
硫酸塩泉は、含まれている成分により、細かい効能が異なってくるのですが、主に血行を良くする成分が含まれているため、肩こりに効能があるようです。
単純泉、アルカリ性単純線の泉質の温泉地として道後温泉、下呂温泉、白馬八方温泉などがあります。
硫酸塩泉の泉質の温泉地として伊香保温泉、四万温泉、玉造温泉などがあります。
最後に、温泉に行く際には、効能や泉質だけでなく、自分に合った環境の温泉地を選べば心身ともにリラックスでき、とても大きな気分転換になるかと思います。