生理と生理の間に出血や痛みがある
最近、婦人科関連の悩みを抱える方は非常に多くなってきています。
このような悩みは、婦人科受診への抵抗から、早期解決が難しいのが特徴です。
よく耳にするのは、生理と生理の間に生理痛のようなものがあるとか、生理と生理の間に軽い出血があるといった悩みです。
このような症状は、問題がない事がほとんどです。
「排卵出血」「排卵痛」「中間出血」「中間痛」などといわれているのがその一部です。
これらは、排卵によって起こるものや、排卵によるホルモンバランスの変化によるものが多い症状で、危険性は低いと考えられます。
ただし、出血が2日~3日で治まらない場合、出血量が多い場合、痛みが激しい場合、長引く場合などは、様々な病気の可能性があるので、早急に婦人科へ相談に行きましょう。
もちろん、ほとんどの場合が大した病気ではない事が多く、そこまで心配するものではありません。
しかし、どんな病気も放置して悪化すれば、手遅れになる事もあります。
このような症状のなかに、子宮癌の可能性がない訳でもありません。
恥ずかしいのは一時の事ですし、安心に変わるものはありません。
自己判断で軽視せずに、ちょっとした変化でもきちんと受診する癖をつけておけば、怖い病気はかなり高い割合で予防できます。
婦人科関連の病気に限った事ではありませんが、どんな症状や病気でも、早期受診、早期発見、早期治療が肝心ですよ。
生理痛を予防する食事
生理痛は、人によっては歩く事もできなくなるほどに、痛みがあるようです。
そこまでの痛みではなくても、なんともいえない鈍い痛みは、誰もが不快に感じる症状といえるでしょう。
生理痛は、冷えが大きく関係しているといわれています。
日頃から冷え性の緩和に努めれば、ほとんどの方が生理痛が軽くなるのだそうです。
冷え性緩和には、色々な方法がありますが、理想は食事による療法です。
ちょっと手間な気はしますが、意識して「たんぱく質」「ビタミンE」を摂るだけでもいいので、慣れてくれば簡単ですよ。
その他の方法は、いつもの行動に何かをプラスするという手法がほとんどですが、食事療法であればそんな必要はありません。
誰でも普通は毎日ご飯を食べますよね?その食事で栄養素をできるだけ意識しておくだけでいいのです。
何か一つをたくさん摂れという訳ではなく、その栄養素が豊富な食材を意識して選ぶだけで構いません。
例えば、かぼちゃや青魚、ナッツ類などですね。
もちろんこの他にもたくさんの物があります。
それに加えて、生姜やネギ類などの体を温める食材も摂るように心掛けるとなおいいです。
そして、冷えに繋がるような食事や、服装などを避けるようにすれば、生理痛対策はばっちりです。
コツは、あまり気負わず少しずつ取り入れていくようにする事です。
続けていけば、きっと楽になってくるはずなので、是非お試しください。
生理痛とヨモギ蒸し
生理は、毎月の嫌な行事のようなものだと感じている方は、女性には非常に多いですね。
これは、生理のトラブルがきつい人ほどそう感じるものかと思います。
でも、もしも生理につらい症状がなかったら、それほど嫌なものではなくなるかもしれませんね。
生理が毎月きちんとくるおかげで、いつ妊娠しても、赤ちゃんに最高の状態のベットを用意してあげられる訳ですから、そう考えれば、生理というのはとても大切なものなのです。
でも、生理を軽くするのって難しいですよね。
そもそもみなさんは、誰にでも、多少痛みや不快感はあるものというのが生理の特徴だと思っていませんか?しかし、ある事をするようになって、まったく不快な症状がなくなったという方がたくさんいるものがあります。
それが今話題のよもぎ蒸しです。
エステの広告などでも、紹介されていたりするので、聞いた事くらいはみなさんもあるのではないでしょうか?今では、家庭用の簡易よもぎ蒸し器なども登場しているので、かなり手軽に始められるようになりました。
ただ座っているだけで、汗びっしょりになって、体が軽くなるというよもぎ蒸し。
これを定期的に行うだけで、生理がどんどん楽になっていくのだそうですよ。
もちろん、生理の症状緩和だけではありません。
血行がよくなるので、その他の婦人科関連の病気の予防にも効果が期待できるのです。
血行不良は万病の元といわれていますから、改善できれば体にいい事は間違いありません。
とてもお薦めなので、是非試してみてください。