わきがは病気
すれ違う際に、鼻にツンとくるすえたようなにおい。
そう、わきがのにおいですね。
わきがは病気だと思われがちですが、ハッキリと言いましょう。
わきがは病気ではありません。
わきが特有のあのにおいを発する原因となっているのは、アポクリン汗腺と言う汗腺からの分泌物です。
つまり、アポクリン汗腺の量が、わきがのにおいと関係しているのです。
そう、わきがはあなたのひとつの「体質」と言ってもいいでしょう。
けれど、いくら体質だと言っても、わきがのにおいは汗より強烈なにおいを発するので、周りの人に嫌悪感を抱かせてしまっている可能性は否めません。
もし、どうしても気になるようであれば、思い切って医師に相談する事をおすすめします。
においには人それぞれ感じ方が違います。
もしかしたらあなたが気にしているだけで、わきがだと思っているそのにおいが、実は単なる汗のにおいであるかもしれません。
また、軽度のにおいの場合には、こまめに着替えをしたり、デオドラント剤を使用したりする事で、かなり解決出来るはずです。
大切なのは、自分がわきがだと思い込み、精神的なストレスに陥らないようにする事。
このようなストレスを抱え込んでしまうと、今度は極度に汗をかく「多汗症」と言う症状が出てきてしまい、余計にあなたのにおいをきつくしてしまうかもしれません。
自分のにおいに応じた対策を立てて、できるだけの努力をしたら、あとはなるべく気にしないようにしましょう。
妊娠と食事の関係
妊娠を望む上で食事は非常に大切です。
まず、バランス良く栄養を摂取するように心掛けましょう。
妊娠に効果的な食材はありませんが、規則正しく、きちんとした食事を摂ることで、妊娠しやすい体になるはずです。
ホルモンバランスを安定させるような食事が摂れるように心掛けてください。
妊娠しやすい体作りをするための食事としては、何よりもまず、体を冷やしすぎない食事をすることが重要です。
冷たいものよりも、温かいものの方が、血行をよくします。
さらに、体を温める効果のある食材を積極的に取り入れていきましょう。
特に夏は冷えた物が飲みたくなるし、体を冷やす効果のある食べ物を好みがちですが、そういったことを続けていると免疫力まで低下させてしまうことにもなりかねません。
また、血液の流れを良くする食べ物を摂ることで、状態の良い卵子が出来る可能性が高くなります。
青魚やきのこ、海草類はなるべく日常的に摂るようにしてください。
活性酸素が増えないような食事を摂るようにするのも大切です。
そのためには抗酸化物質を摂る必要があります。
ポリフェノールなどを摂るようにするとよいでしょう。
食事も大事なことですが、ストレスを溜め込んだり、不規則な生活は妊娠力を上げるのによくありません。
規則正しく、毎日なるべく一定の時間に、バランスの良い食事を摂ってください。
どうしても摂りにくい食材があるのなら、サプリメントなどを上手く利用してもいいと思います。
出来る範囲からコツコツと続けていって、妊娠しやすい体を作りましょう。
排卵障害と妊娠
不妊の原因はたくさんありますが、女性の不妊の原因の一つとして排卵障害があります。
この排卵障害は、基礎体温を付けると分かりやすいと思います。
低温期と高温期が入り乱れたり、分からなかったりはしませんか?このような状態であれば、早めに病院を訪れるようにしましょう。
排卵障害には、卵子が上手く育たない場合と、ちゃんと育っても上手く排卵できない場合があります。
卵巣機能が低下してくると、卵子数が減少したり、大きく育たなかったりします。
このままだと、排卵が上手く行かず、結果、妊娠しにくくなります。
排卵が上手く出来ずに卵巣の中に溜まってしまい、卵巣が腫れてしまうこともあります。
排卵障害はホルモンの影響を受けている場合が多いですから、生活習慣や疲労・ストレスも原因になるようです。
排卵障害を指摘されたら、治療が必要になってきます。
ホルモン療法が主流となります。
月経のサイクルを正常に戻すということを行います。
妊娠希望の場合は、排卵誘発剤が用いられるでしょう。
薬物療法ですから、多少の副作用も覚悟しなければなりません。
こういった治療は、多少なりとも心身的にもストレスを与える場合が多いようです。
必ずということはないですが、急に落ち込むことが多くなった、性格が変わった・・・などといった体験を聞くことがあります。
ホルモンバランスが変化するということは、女性の体にそのくらい大きな変化を与えるのです。