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乾燥肌で痒みが出る
乾燥肌になると、痒みが伴う事がほとんどです。
これは、乾燥肌になる事で、皮膚の角質が乾燥する事によって起こります。
痒くなると、どうしても掻きたくなりますよね。
この掻きたいという衝動によって、皮膚の異常を体がわかりやすく伝えているのです。
つまり、痒いとか、掻きたくなるというのは、「角質が乾燥していますよ!」「肌が危険な状態ですよ!」というシグナルなんですね。
でも、痒いからといって、むやみにそれを掻きむしると、それが傷になり、雑菌がそこから入ってしまいます。
雑菌が侵入すると、傷が炎症を起こしてしまう事もあります。
「乾燥肌で痒いから掻く」ではなく、痒いと感じたら乾燥を改善し、もとから痒みをとってあげましょう。
根本的に乾燥を治さなければ、ただの乾燥肌はやがて肌荒れになり、かぶれたり、化膿してくるなんて事にもなりかねません。
乾燥肌によって皮膚がはがれすぎると、ちょっとした刺激だけでも、とんでもない肌トラブルにつながります。
風邪などの病気でもそうですが、症状が軽いうちに対処しておけば簡単に治癒できるようなものでも、ほったらかしていたが為に重症化してしまい、治癒にかなりの時間と手間が掛かる事がたくさんあります。
あまりにひどいと、治療のしようがないケースもありますよね。
皮膚のトラブルは、悪化すると、痒み・痛みという症状に加えて、見た目の面でもつらい事がほとんどです。
少しでも痒みがでたら、我慢しないで皮膚科医に相談してみてください。
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