口臭となたまめの効果
口臭にはなたまめが効くといわれているみたいですが、それは本当の事でしょうか?口臭は、歯周ポケットに細菌が繁殖して歯周病になり、そのうち歯根を溶かしていって、臭い膿の液が歯茎から少しずつしみ出てくるのが大きな原因です。
口臭は自分ではなかなか分かりにくいですが、口臭で悩んでいる方も多いと思います。
そこで、なたまめ茶というのが口臭に効果があると口コミで広がっていて、ネット通販でも人気があるようなので紹介します。
なたまめ茶には、歯周病による口臭、鼻炎、痔などに効果があるカナバニン・コンカナバリンA・ウレアーゼという有効成分が含まれています。
なたまめ茶を飲む事によって、腸管や腎臓機能が活性化するため、血液がキレイに巡るようになって、有害物質や老廃物を体外に出して、口臭を消す働きをしてくれるようになります。
口臭以外にも、便秘やむくみ、冷え性や高血圧にも効果があるといわれていて、様々な悩みを持つ方に飲まれている健康茶なのです。
「なたまめ」は、刀に似た形から「刀豆(なたまめ)」と呼ばれるようになったようです。
昔からなたまめは、「体調を整える不思議な力の豆」として、ずっと伝わってきました。
特に薩摩地方では、20万年前は深い海の底であった地形から良質のなたまめが取れる事で有名です。
なたまめ茶を試すのなら、国産のなたまめ茶、できれば、薩摩地方産のなたまめ茶にこだわってみると、より安全に口臭を予防できると思います。
お茶以外にも、なたまめ歯磨きがありますから、お茶の味が苦手なら、なたまめ歯磨きで口臭を予防してみるのもいいかもしれません。
虫歯と頭痛の関係
虫歯の治療後や虫歯が痛む時に頭痛を訴える方が結構いますが、それは決して特別な事ではありません。
特にひどい虫歯の治療の後には、必然的に起こる一時的な症状だと考えておく必要があります。
虫歯の治療後や虫歯の時には、頭痛がすることもあるものだとわかっていれば、頭痛が起きた時でも感じ方が違ってくるはずです。
中には、虫歯からくる頭痛であっても、何か悪い病気ではないかと心配して、病院で検査を受けたりする方もいます。
でも、虫歯の痛みからくる頭痛だと、なかなか病院に行っても、原因がわからないかもしれませんね。
それに、虫歯の位置によっては、頭痛だと勘違いしてしまうことも珍しくありません。
病院に行っても頭痛の原因がわからない時は、虫歯がないかどうか歯科に行ってみるのもいいかもしれません。
また、虫歯の治療をしたことをきっかけに、噛み合わせがおかしくなり、頭痛や体の不調などの症状が出ることもあります。
虫歯の治療のために使った薬の影響で、頭痛が起こることもあるでしょう。
もし、虫歯の治療をきっかけに頭痛が起こるようになったのなら、まずは歯科医に相談してみてください。
様子をみるようにいわれたり、健康な歯を削られそうになってしまったら、カルテだけもらって、他の歯科医院に相談するか、噛み合わせ外来などに行くのも一つの方法です。
虫歯の治療後に、頭痛や体の不調が起こるようになった人の中には、鍼灸治療を受けてよくなったという人もいるそうです。
虫歯は薬で治る
虫歯を薬で治す方法は、3mix-mp法と呼ばれ、今までの治療法とは考え方が全く違うものです。
従来の虫歯治療は虫歯になっている歯を削り、消毒して、その後、詰め物をするという治療が主流です。
また、虫歯が神経に近い部分に出来ている場合や、虫歯が大きくて深い場合、神経に届いてしまっている場合は、やむをえず麻酔をして、神経を取ってしまうという治療法が知られています。
しかし、3mix-mp法は細菌による感染が虫歯の原因である事に目を付けて、3mix-mp複合薬剤を使用して菌を殺してしまう治療法で、虫歯の深い所まで削らなくて済み、一部を残して、残った虫歯の部分は薬によって無菌化できるという、全く今までとは違う治療法です。
3mix-mp法は、病巣無菌化療法とも呼ばれていて、内科的に虫歯の原因の細菌を抗生物質によって殺菌する治療法で、普通に内科で処方されています。
使用量は、3種を混合しても1錠の数百分の1ほどしかありません。
3mix-mpの良い所は、痛くない治療をする事ができる、歯をあまり削らなくてもよい、麻酔なしで治療が行える、歯の神経が残せる、歯を抜かなくても良い、歯が長持ちする、治療の回数と費用を抑える事ができる、などです。
3mix-mp法は、今までと考え方が全く違う虫歯の治療法です。
また、薬剤を使用するために、効果には個人差があるでしょう。
それに、虫歯の状態によっては、3mix-mp法が使用できない場合もあります。